「来てくれて ありがとうね」
能登への旅
輪島の朝市でもらった言葉。
この旅の中で、僕が聞きたかった言葉でもあります。
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東日本大震災から14年。
時が経つのは早く、そして忘れないうちに、次々とまた別の震災が起こり。。。
なにか、どんどんと『記憶が上書き』されていってしまっているような……そんな感じもしています。
復興ボランティア
ふるさと納税
寄付
SNSでの発信
様々な『復興支援』の方法があるかな……とは思いますが、個人的には震災直後に「正義感」だけで行くこと自体には懐疑的ではあります。(はっきりいって何も出来やしないし、発信したいだけだよね)
今回の旅に関して
いろいろと思案していく中
「実際に足をはこぶ」
「地場の美味しいものを食べる」
ということに行き着いたのですが、結局のところ大切な事は『被災地』として行くのではなくて
ちゃんと『観光地』として行くことに意味があるんじゃないのかな、と。
*
ニュースで視ていた景色とは別に
確かに感じる人の熱量。
地元を愛する人たちの気持ち。
訪れた人への感謝。
実際に足を運んで、自分で感じることができたこと。
『地震があった』『豪雨被害があった』
という
被災地としての記憶だけでなくて
それでも
『美味しいものが沢山ありすぎて、また行かなくっちゃな』
という
観光地として、何度でも、何度でも自分の記憶を上書きしていこうと
それが僕の出来ることなのかな………なんて考えたりもしています☺
忘れるわけではなくて。
きたる、関東大震災。
僕は大切な人達を守ることが出来るのかな。
自慢の強メンタル強心臓は砕けずに通用するのかな。
sogoodは企業体として耐えられるのかな。
色んな事を考えながら。
イメージしながら。
被災されたすべての方々のご冥福と幸せを心から願っています。

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