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執筆者の写真sogood

ともしび

真夏日の夕方、僕らの新しいアトリエ『sogood lighthouse』に電気が通り灯りが。

暗くなってからの撮影の為に30分ほど屋上に。

この景色がスタッフ皆が「ほっと一息」つく景色になるのかな……なんて西の空に陽が沈むのをぼーっと眺めていました。

気温は高かったですが、風の良く通る気持ちのいい夕方でした。

「街を明るく出来るように」

「働く皆が帰ってきたときにほっとできるように」

「誰かの拠り所となれるように」

そんな願いを思い描きながら進めてきた僕らのアトリエプロジェクト。

このコロナ過での混沌とした時代に『なぜ』自社社屋を建てようと思ったのか。

定年65歳。

健康長寿はどんどん伸びている…とは言われてきていますが、この仕事を70歳までできるとは僕らは思っていないんです。

会社を成長させ、若手を育て、そして引き継がせていく事。

まだまだ先の長い話ではありますが、子供たちの製品を作っていく上で「終わり」を決めて仕事をすることはとても大切なことだと僕は思います。

僕らが引退するまで20年。

その20年で融資額を完済する事。

それこそが、次の世代の若い子達が『借金なし』で会社を引き継いでいくためには必要なんじゃないか。

このアトリエプロジェクトにはそんな想いも込められています。

点灯して外からながめた僕らの『sogood lighthouse』

なんて柔らかく、そして暖かな光。

この光を絶やさないように、集ってくれる子達をちゃんと育てていきたい。



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