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執筆者の写真sogood

誰のため

少し遠方から問い合わせがあった男の子。

数ヶ月かかりましたが先日無事に届けることが出来ました。

今回の製作で感じた『誰の為のものなのか』ということ。せっかくなので書き記しておこうかな……と思います。

ご家族やお子さんとは1年以上前に出会っていて『次は是非sogoodで作りたい』とのお言葉を頂いていました。

久しぶりにお会いして、ヒアリング、そして評価をしていく中で今までとは違う「新しい部品」を使う提案を。医師やセラピスト、そしてご家族との話し合いを重ねて進めることに。

行政の福祉担当の方ともお話をさせていただき、お互いの立場からの見解の相違もありましたが、きちんと話をして落としどころを付けていただきました。

予算ももちろん大切。それでも『今』必要だと考えられるのであれば僕はとことん議論させて頂いています。(喧嘩したいのではないので悪しからず笑)

結論から言うと、担当の方にもご理解をいただき、本当に感謝です。

ありがとうございました。

ご家族から翌日『本人とても喜んで使えています。沢山歩いても疲れずに履けています』と丁寧にお礼を頂きました。本当はこのことも福祉担当の方にも伝えたいな…なんて思ったりもしています。

立場の違いやお金の価値観。見てきたものや考え方の違いって沢山ありますが……

そんな時には『誰の為に』を皆が考えられたら、よりよい社会になってくのになと改めて感じています☺



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